三菱 新型 RVRは2019年に登場か? マイナーチェンジは2016年に実施へ

三菱 新型 RVR

三菱は、ランサーの自社開発を中止し、他メーカーに開発を委託していくようだ。昨年2015年に過去最高益を記録し、景況はよくなっているが、今後も多モデル展開ではなく、SUVに特化したメーカーとして特色を出していくようだ。また、意外にも、販売車両に対するハイブリッド・EV比率でみると半数に近いメーカーであるというのも特色がある。実は量産EVを一番最初に出したメーカーでもある(三菱i-MiEV)

そのハイブリッド、EV比率を押し上げているのが、ご想像の通りアウトランダーだ。しかし、三菱のSUVって他にもあったような気がするが・・パジェロ?パジェロは今、2.4Lディーゼルと8速ATを組み合わせたパジェロスポーツとしてタイでの販売を始め、世界90か国で販売される予定だが、日本導入は未定。他は?RVRがあった。現行モデルはランサー(ギャランフォルティス)と似た顔つきで、2010年にデビューした。エンジンは。1.8L直4にCVTを組み合わせるというコンパクトSUVだった。全長4295mm幅1770mm高さ1616mmとホンダ・ヴェゼルに近いプロポーションながら、今一つパッとしないモデルだ。

マツダCX-3、ホンダ・ヴェゼルが好調で、トヨタもプリウスベースのSUVの投入が噂されているコンパクトSUV市場をSUVの雄、三菱が黙ってみている訳がなく、販売から6年が経過する今年、モデルチェンジを予定しているようだが、開発が遅れているようだ。

実は、昨年末このRVRの開発を巡って、開発担当部長の諭旨退職及び、取締役の降格などの人事があった。新型 RVRの車両重量が想定としていたものよりも増えてしまい、燃費、CO2の排出量の目標達成が難しくなってしまったことが要因だったようだ。CO2の排出量は特に欧州での販売に響いてくる。グローバルモデルとしているのであれば、大きな影響となるのは必至だ。その目標値を達成できると報告していたのが、諭旨退職の顛末のようだ。フォルクスワーゲンの不祥事と同様、排出されるものを実際よりも過小申告する問題は、今後更に厳しくなる規制に増えてくるのかもしれない。

次期RVR、外観デザインは、前回の東京モーターショーで公開されたeXコンセプトがベースとなるようで、最近の三菱顔「ダイナミックシールド」顔となる。バンパー下まで広がった台形グリルとヘッドライトがつながるデザインからなる濃い顔だちと、サイドにも深くえぐるようなキャラクターラインが入り、低いルーフラインと力強いフェンダーラインがクーペとSUVの融合を感じさせる。eXコンセプトは、現行RVRよりも少しコンパクトとなり、全長4240mm×全幅1780mm×全高1575mmとなっていた。

eXコンセプトのパワートレインは、家庭用電源からも充電可能なPHEVなツインモーター4WDとされていたが、恐らくアウトランダー同様にエンジンは基本発電用とし、効率のよい回転域のみで駆動を行うハイブリッドシステムとなるだろう。そのエンジンは、1.1L3気筒ターボ136PSと、モーターの組み合わせで163PSを発生させるようだ。その燃費は28km/L程度となる。

また、コンパクトになったRVRと上級モデルアウトランダーの間に、モーターショーに出品されていたXRコンセプトを導入する可能性もある。XRコンセプトは、全長4490mm×全幅1890mm×全高1620mmというボディサイズで、さすがに全幅はこのまま出てくる可能性は低いが、このXRコンセプトをベースとしたモデルが、2016年~2017年に、RVRは上記の開発のずれ込みから2019年にずれるのではないかと報じられている。

また気になる噂だが、この新型 RVR、エボリューションモデルが出るかもしれない。こちらにも期待をしたい。

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