スズキ 新型 イグニスが2016年の2月に発売か? ハイブリッドシステムで燃費は27㎞/L前後

イグニス
スズキ イグニス

スズキは、ワゴンRベースの小型SUVハスラーがセールス好調で、15年前半にあったリコール問題で同じく問題のあったホンダと供に国内メーカーとしては、減益となってしまった上半期を盛り返す形で年末を迎えた。ただ、軽ナンバー1の座はダイハツに奪われてしまい、それも15年4月の軽自動車税の増税前の駆け込み需要が大きく、その反動で2メーカーとも2ケタの販売減という厳しい結果であった。軽自動車も高くなり、リッタークラスのコンパクトカーと価格面では争わなければならず、燃費面ではアクアやフィットなど軽自動車以上の燃費を出すコンパクトカーも多いので、当然と言える結果かもしれない。

そのスズキの来年早々に発表される予定の普通車コンパクトのニューモデル「イグニス」を紹介したい。
元々スズキにはジムニーがあったが、ジムニー程の走破性はいらないというライトな乗用車ベースのSUVの市場があることをハスラーによって認識したスズキは、新たなコンパクトSUVをまもなく発表する予定だ。東京モーターショーでコンセプトモデルが公開済みであるイグニスなのだが、限りなくプロダクションモデルに近い仕様で、大きな変化はなくこのまま発売されそうだ。これらの画像は全て東京モーターショーの時に公開された画像だ。

スズキ イグニス
イグニスという日本では初耳なネーミングだが、実はもともとスイフトの欧州での呼称だった。しかし、スイフトの後継という訳ではなく新しいモデルとして投入される。

イグニスのサイズは全長3700mmと、現行スイフトより若干コンパクトで、幅も1660mmと、いずれも150mm、35mm小さい。ちなみに、モデル末期となったスイフトは2016年中にフルモデルチェンジすることが予想されていて、スイフトよりも大きな「バレーノ」というハッチバックが2016年に登場する。バレーノはワールドワイドに展開されるようで、日本へ導入されるかは定かではない。スズキ イグニス

アピアランスの特徴として、前半分ボンネットにはエスクードを強く意識させるクラムシェル状のボンネットと、斜め後ろから見るとキックアップしたリアウィンドウがアルトをイメージさせる。また、クオーターピラーに入った3本のスリットは、かつての「フロンテ」のオマージュだそうだ。どこから見てもスズキファミリーというイメージを良く出していると感じる。

ベースとなるのはソリオ。なのでエンジンも1.2Lのデュアルジェット+ハイブリッドが搭載されるだろう。ベース車ソリオの燃費が、空気抵抗的に不利なハイトワゴンでも27.8km/Lだったのでこの程度の数値になってくるのではないだろうか。ハイブリッドシステムは、オルタネーターを加速時にエンジンをアシストする為に使用するというスズキお得意のS-エネチャージで、軽のそれとメカニズムに変わりはないが、普通車ではハイブリッドの方が馴染みが良いので、パワートレインはハイブリッドに統一されるだろう。3.1PS/5.1㎏というパワーでエンジンをアシストするのだが、アシストできる時間は30秒と限定的だ。しかし、既に装備されているオルタネーターを利用しているという点や大型バッテリーを積まないのがメリットで、ソリオもハイトワゴンとしては1t切りという軽量化を果たしている。この軽量化がもたらす操縦性がの高さがイグニスの持ち味の一つになるだろう。

トランスミッションは、恐らく日本向けにはCVTが採用される可能性が大きいが、軽規格では無いのでグローバルで販売を予定しており、地域によってはAGSやMTの需要もある為、国内向けにもそれらのトランスミッションが用意されるかもしれない。

本家軽SUV(クロカン)としては、ジムニーにもモデルチェンジの噂があり、ライトSUVとしてハスラーとこのイグニス、そしてその上にエスクードと今や、クロカンの三菱のお株を奪うコンパクトSUVのラインナップと言える。
スズキとしても軽自動車で培ったコスト削減をもって普通車を販売できれば、より利益を確保できる。かつてのスイフトがスズキのドル箱となったようにイグニスもなれるだろうか。

価格的には、ソリオと同じ位の150万円代後半~、2016年1月の発表を経て2月の発売が予想される。スズキ イグニス スズキ イグニス スズキ イグニス  スズキ イグニス

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