R32のスカイライン GT-Rが大人気なワケとは? 海外でも人気急上昇で価格もアップ?

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1989年に日産 スカイライン GT-Rが16年ぶりに復活しました。それがこのR32型のスカイライン GT-Rです。1989年から1994年まで生産されていたのですが、現在このR32の人気が加熱しています。原因としては海外での輸入が解禁されたということが大きいのですが、25年前の名車はこれから先も名車であり続けるのではないでしょうか。

1989年にレースのために復活したスカイライン GT-R

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R32型の日産スカイラインは1989年の5月に登場し、GT-Rが追加されたのは8月でした。スカイラインは途絶えること無く続いてきましたが、GT-Rは4代目スカイライン、通称ケンメリのGT-Rから16年ぶりの登場となりました。スカイラインはその16年間の間にレース活動を行っていましたが、確実に勝つことを前提として開発されなければGT-Rの名称は与えられなかったのです。

ハコスカの気になる値段は?スカイライン GT-Rの伝説がここから始まった!

レースではデビューから圧倒的な速さを見せつける

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1990年よりレース活動を開始したR32型のスカイライン GT-Rですが、いきなりデビューウィンを飾ります。GT-Rが参加したカテゴリーはグループAというレースで、GT-Rの登場までフォード シエラ RS500が覇権を握っていたのですがGT-Rの速さには為す術がありませんんでした。結果としてグループAはほぼGT-Rのワンメイクレース状態となってしまいました。

レースで戦うために作られたエンジン「RB26」

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ハコスカやケンメリのGT-Rに搭載されたエンジンはレーシングカー譲りともいえるエンジンを搭載していましたが、R32のGT-Rも勝つことを目的としたRB26DETTというエンジンが搭載されました。エンジンの名称が示すように排気量は2.6Lという中途半端な数値です。販売するの上では3.0Lと税金が同じとなりあまり印象は良くないものですが、これはレースのレギュレーションではベストの排気量だったのです。直列6気筒エンジンに2機のターボチャージャーが装着されたこのエンジンの出力は自主規制いっぱいの280馬力となり、レース時では600馬力オーバーという大パワーを炸裂させました。

四輪駆動を採用したのもレースで勝つため!

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R32のスカイライン GT-Rではスポーツカーとしては異例だった4WD(四輪駆動)を採用しています。今ではランボルギーニやホンダ NSXといったスーパーカーも4輪駆動を採用していますが、1989年当時では4輪駆動をスポーツカーに採用するという違和感はかなり大きかったでしょう。しかしこれも勝つための選択だったのです。レースのレギュレーションではエンジンの排気量でクラス分けされタイヤのサイズが決められてしまいます。二輪駆動ではパワーを伝えきれないのを理由に四輪駆動を採用したのです。

なぜ多くの人に愛されるクルマとなったのか?

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では、なぜR32のスカイライン GT-Rがこれほどまでに人気となったのでしょうか?名実ともに名車として生まれ大活躍をしたと言ってしまえば簡単ですが、それだけではありません。80年代からクルマをチューニングする文化が育まれてきて、その文化が一気に開花したキッカケとも言えるのがR32なのです。そもそもレースを前提としてエンジンなどが開発されているためとても丈夫だったのです。市販されている状態でもかなりパワーが抑えられていて容易にパワーアップも可能でした。

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RB26という丈夫なエンジンのおかげで800馬力というようなレースカーをも上回るパワーも実現が可能でした。そのため、フェラーリやポルシェのような欧州のスーパーカーを、遥かに安いGT-Rで置き去りにすることができてしまうところも大きな魅力の一つです。さらに、GT-Rの速さは400メートルの区間での速さを競い合うゼロヨンや最高速、サーキットなどフィールドを選ばず、どんなフィールドでも速かったのです。

アメリカで輸入が解禁!中古車の価格も上昇?

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アメリカでR32のGT-Rの輸入が解禁されたというのはもう周知の事実かもしれません。正確には製造されて25年が経過した車なら輸入が可能で、本来右ハンドルでの走行が認められないアメリカでも合法的に走行が可能となるのです。GT−Rの名はゲームや英語を通して世界に轟いています。もちろんR35のGT-Rはアメリカで販売されていますが、R32の魅力はアメリカの人だけではなくヨーロッパや東南アジアの人達も知っています。

結果として現在の日本での中古車の相場を確認すると走行距離が多少進んでいても200万円前後、そして距離が特別に少ない個体となってくると400万円を越えるとなっています。

下の動画ではR32が輸入解禁されてすぐにアメリカへ持ち込んだ方がアメリカの町中をドライブする映像です。

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