【ダイハツ タント】軽の高級車はゆったりミラクルな高機能が魅力

引用元(Quote source) http://www.motorstown.com/54564-daihatsu-tanto.html

タント(TanTo)で追求される便利さ、とてつもない冒険心を秘め

引用元(Quote source) http://indianautosblog.com/2013/11/daihatsu-tanto-104244/new-daihatsu-tanto-front-three-quarters-rightat-2013-tokyo-motor-show

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ビークルナビでは毎月更新で軽自動車の新車ランキングを発表中(全軽自協調べによる)。ホンダN-BOXとタント、ムーブのダイハツトールワゴンコンビの争いは目を離せないものになっています。その中でもダイハツの一番人気となっているブランドがタント。

すでに伝説を作った車がタント

引用元(Quote source) http://www.japantimes.co.jp/news/2015/01/08/business/daihatsus-tiny-tanto-nations-popular-vehicle-2014/#.WBIrv_mLTRY

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すでに伝説を作った車で2014(平成26)年度の新車売上ナンバーワンとなったのですが軽自動車が登録車も含めてトップを取ったのはこの時が始めてです。現在はN-BOXに首位を譲っていますが、軽自動車の売上台数全体ではスズキと、ブランドではホンダ N-BOXと激しい争いとなっている現状です。

スライドドアはミラクルオープンドア

引用元(Quote source) http://www.motorstown.com/54564-daihatsu-tanto.html

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スライドドア、トールワゴンがキーワード

いまタントとはどんな車なのかといえばスライドドアのトールワゴンだといえば、その特徴をしっかりと説明しています。

トールワゴンというアイディア自体はスズキのワゴンRから始まったものだといえますが、そのトールワゴンの中でタントが特別な地位を築いたのはこのスライドドアの採用がきっかけといえます。ダイハツのタントとムーブというトールワゴンの中でスライドドアのほうがタントということになります。

タントのスライドドアは只者ではない存在

しかも、先代となる2代目のタントがスライドドアを取り入れた時からすでにとてつもない冒険心が盛り込まれていてモデルチェンジを経てもなお、いまだに独自の輝きを放っています。

それが名づけて「ミラクルオープンドア」と呼ばれているものです。とにかく広い開口部を実現する。その目的のために存在する車といって差し支えないのがタント。とても潔い個性が隠された車なのです。

センターピラーがないことは異例?

引用元(Quote source) http://marcel-kuruma.blogspot.jp/2010/12/japan-car-sales-report-of-kei-car.html

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この最大の特徴は具体的にどんなものなのかといえば助手席側のセンターピラーがないということだと言えます。

追随するもののない独自さが物語ることは

この特徴は他では見られない独自のものになっています。真似をする車がないのはある意味道理なことです。誰もが心配しそうなのが車体剛性です。

センターピラーはドア内蔵?

どうやらタントの場合はないのではなくてドアに内蔵されていてスライドドアが閉まっている時にはしっかりと役割を果たすということらしいのです。ただしドアが開いている状況をみれば見当たらないとしか言いようがない見事さです。

ミラクルオープンドアの開放感や使いやすさは特別

それだけに大変な解放感があり、出入りや縦に長い何かや大きなものを搬出入する時にもまるで気にならないでしょう。センターピラーのないことで見た目からも疑いの余地なく便利な印象を与えます。タントがなぜ売れているのかといえばミラクルオープンドアがオーナーとなっている人の心を捉えているとしか解釈のしようがありません。

ちなみにスライドドアがムーブとの違いと書きましたが、実はムーブにはキャンパスというスライドドアの派生モデルがあります。ムーブキャンパスをムーブと一緒にしていいのかという気もしますし、ダイハツの紹介でもまるで別車種のような扱いですが、だからこそタントとムーブの違いはスライドドアかどうかよりもミラクルオープンドアかどうかで分けたほうが正確です。

どん欲さがタントの持ち味

引用元(Quote source) http://cforum.cari.com.my/forum.php?mod=viewthread&tid=2072819

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例え何かが犠牲になったとしてもミラクルオープンドアの良さのほうを選ぶという考え方はタントという車をよく表しているともいえます。

ロングホイールベースバージョンが始まり?

もともとタントは2003(平成15)年にムーブの車内空間をより広くしようとしたときに生まれたブランドです。ムーブはスズキが先行していたトールワゴン市場にワゴンRのライバルとしてダイハツが発売していた車ですが、この時点ではタントはムーブのロングホイールベース版だといっても間違いではないでしょう。

この時には同時に車高も一段と高くしてきました。そもそもトールワゴンとは規格の定まってしまっている軽自動車の枠内で乗員に少しでもゆとりを持ってもらうための手段として車高をあげることを選択したボディタイプの名前です。初代のワゴンRは後部ドアは片方にしかないという3つのドアとバックドアという合理的な割り切りのある車です。

トールワゴン市場追従のため車高で勝負の方向性

引用元(Quote source) http://allfotocars.com/daihatsu-tanto.html

引用元(Quote source) http://allfotocars.com/daihatsu-tanto.html

ビークルナビの毎月更新の新車ランキングの記事では軽自動車とはなにかについても詳細を特集しています。その中でも軽自動車の規格や規格の変遷について触れていますが、そこにあるように軽自動車の規格も長さ、幅が数度の改訂を経ているのに比べて高さだけは2m以下として変っていないのです。

かつても現在でさえも車室空間をより広く確保するのに充分な余地が残っているのが高さの方向です。

ちなみにダイハツのミラ・イースは全高が1,490 mm(2WD車の場合)、タントは1,750 mmとなっています。車高を高くして快適性を確保しようとするタントの手法を取らないミラ・イースのような車が各社ともども無くならないのはやはり車高を高くすることのデメリットもあるからです。

  • 空気抵抗が大きくなる
  • 従って燃費にも影響が出る、横風等により安定性が損なわれる

重心が高くなることにもなり、これもまた走行の安定性にはいい影響は与えないことです。

失うものがあってもタントが目指す室内長と室内高

引用元(Quote source) http://www.carside.in.th/all-new-daihatsu-tanto-%E0%B9%82%E0%B8%89%E0%B8%A1%E0%B9%83%E0%B8%AB%E0%B8%A1%E0%B9%88%E0%B8%82%E0%B8%AD%E0%B8%87-k-car-%E0%B8%84%E0%B8%B1%E0%B8%99%E0%B9%82%E0%B8%A2%E0%B9%88%E0%B8%87/

引用元(Quote source) http://www.carside.in.th/all-new-daihatsu-tanto-%E0%B9%82%E0%B8%89%E0%B8%A1%E0%B9%83%E0%B8%AB%E0%B8%A1%E0%B9%88%E0%B8%82%E0%B8%AD%E0%B8%87-k-car-%E0%B8%84%E0%B8%B1%E0%B8%99%E0%B9%82%E0%B8%A2%E0%B9%88%E0%B8%87/

こうしてやたらと全高をあげることもままならないことで、荷物を運ぶためのトラックだというならいざ知らずトールワゴンが車室内空間が最優先で、なんのために車室を広くしたいのかといえば乗員の快適性のためです。

快適性を考えれば車高をあげるのにも程度というものがあり、規格一杯の2 mまで高くしている訳ではありません。

当初からタントがムーブに対して室内長の拡大を目指してホイールベースを伸ばしたこともサスペンション設計やデザインまたはコストなどで妥協をしたことは間違いなく、2代目からのミラクルオープンドアに関しても引き換えに失った部分はあるでしょう。

具体的には重量増であり、価格であるということになると思います。ピラーのない分の補強によってどうしてもそういう側面はでてきてしまいます。それでもタントが執拗に目指したものは広さによる快適さ、便利さなのです。

ライバルたちとの比較材料として車高、重量、燃費、価格を比較

引用元(Quote source) http://www.autozine.org/Archive/Daihatsu/new/Kcar_2011.html

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軽自動車トップを争うスズキとダイハツのハッチバックのベーシック軽自動車、通常よく見られるタイプのドアであるヒンジドアとスライドドア、それぞれのトールワゴンにホンダのN-BOXを加えてタントの使い勝手がなにを失った末に獲得したものなのか徹底的に見てみることにしましょう。

各車の車高は

引用元(Quote source) http://www.autozine.org/Archive/Daihatsu/new/Kcar_2011.html

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ダイハツ タント(トールワゴン、スライドドア):1,750 mm(室内高1,365 mm)
ダイハツ ムーブ(トールワゴン、ヒンジドア):1,630 mm(室内高1,280 mm)
ダイハツ ミラ・イース(ハッチバック):1,490 m(2WD)(室内高1,240 mm)
スズキ スペーシア(トールワゴン、スライドドア):1,735 mm~1,740 mm(室内高1,375 mm)
スズキ ワゴンR(トールワゴン、ヒンジドア):1,640 mm~1,660 mm(室内高1,265 mm)
スズキ アルト(ハッチバック):1,475 mm~1,500mm(室内高1,215 mm)
ホンダ N-BOX(トールワゴン、スライドドア):1,780 mm(室内高1,400 mm)

各車の重量は

引用元(Quote source) http://car-hikaku-kentou.seesaa.net/article/396157850.html

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ダイハツ タント:920 g~1,040 g
ダイハツ ムーブ:820 g~880 g
ダイハツ ミラ・イース:730 g~790 g
スズキ スペーシア:840 g~930 g
スズキ ワゴンR:750 g~840 g
スズキ アルト:610 g~700 g
ホンダ N-BOX:950 g~1,030 g

各車の燃費は(JC08モードによる比較)

引用元(Quote source) http://www.autozine.org/Archive/Suzuki/new/Kcar_2011.html

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ダイハツ タント:24,6 km/L~28 km/L
ダイハツ ムーブ:25,6 km/L~31 km/L
ダイハツ ミラ・イース:32,2 km/L~35,2 km/L
スズキ スペーシア:25,6 km/L~32 km/L
スズキ ワゴンR:24,2 km/L~33 km/L
スズキ アルト:25,2 km/L~37 km/L
ホンダ N-BOX:20.8 km/L~25.6 km/L

各車の価格は

引用元(Quote source) https://www.youtube.com/watch?v=tclj6Pw0o7Q

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ダイハツ タント:1,220,400円~1,873,800円(タントカスタムを含む)
ダイハツ ムーブ:1,134,000円~1,749,600円(ムーブカスタムを含む)
ダイハツ ミラ・イース:766,286円~1,316,572円
スズキ スペーシア:1,274,400円~2,062,800円(スペーシアカスタムを含む)
スズキ ワゴンR:1,078,920円~1,845,720円(ワゴンRスティングレーを含む)
スズキ アルト:847,800円~1,266,840円(ターボRS、ワークスは含まず)
ホンダ N-BOX:1,198,000円~1,929,400円(N-BOX+を含む、SLASHは含まず)

ライバルとの徹底比較の総評は

引用元(Quote source) http://www.carscoops.com/2012/07/honda-launches-new-n-box-with-more.html

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トールワゴンはやはり燃費、価格は不利

タントを太字で示して、各比較項目の最も優れていると思われる車種にアンダーラインを引いています。ダイハツの中で比べてみれば基本的にトールワゴンとされるものはハッチバックタイプに対して燃費、価格などで差がついてしまうことがよくお分かりになると思います。

ダイハツの軽自動車のラインナップの中でも役割ははっきりしていることが分かります。タントの場合、敢えて車高を高くして、重量を重くしているのですから失くしたものは当然のことです。

引き換えにスペースユーティリティを得て、使い勝手を良くしているのですから致し方のないことです。

スライドドアも重量増につながり価格に反映されています

トールワゴンだからこそ大きくなるのが後部座席用のドアです。車高が高くなった分それだけ大きくなって、だからこそスライドドアが扱いやすく、さらに電動式であればなおのこととても便利です。

開口部を大きく取ろうとすればするほど、室内高を高くしようとすればするほどドアは大きくなってしまいます。車高を高くしようとすればスライドドアが欲しくなる訳です。

実際に大きなドアは扱いにくく、ヒンジドアでは駐車場などではとても邪魔な場合があるでしょう。それでスライドドアにするのも、さらに楽に操作できるように電動にするのも機構は複雑になり重さは増し価格も高くなっているのも比較してみればはっきり分かります。

タントでもそうですが、軽自動車であってもワンタッチで自動で開閉してくれたり、何かを挟みこんだりしたら作動を止めてくれたりそこまで機能がつくようになっています。

だからこそ人気のあるのはトールワゴンでスライドドア

スライドドアのトールワゴンの中で比べてみれば一番お手軽路線なのがスズキのスペーシア、一番重厚路線なのがホンダのN-BOXだということも分かると思います。順位も入れ替わることがないとはいえませんが、たいていは人気のほうもトールワゴンでスライドドアで重厚路線のほうからというふうになっています。

ただ軽自動車の比較で頭に入れておきたいのはあくまで軽自動車には規格の枠があるということです。登録車であれば時には広さをウリにして価格も高くするのだから大きく作ろうという発想があるのかもしれないですが車高はすでに書いた通りの余地が残っているとはいえ、全長も全幅もすでに引き延ばす余地のないサイズまできています。

重くなったのだから排気量を大きくして使いやすくしようという発想もできません。エンジンの排気量も決められているのが軽自動車だからです。どこかのサイズを拡げようとしたり重量が増せば必ずどこかにしわ寄せはいっているはずです。

ダイハツ タントを選ぶ理由

引用元(Quote source) http://yakmee.com/daihatsu-tanto

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そういう観点から見てまだ表に入れていない数値があるので、これも比べてみましょう。室内高とともに車内空間の快適性に大きな影響のある数字、室内長です。さらには後部ドアの開口幅も見てみます。

室内長の比較
タント:2,200 mm
スペーシア:2,215 mm
N-BOX:2,180 mm

 

軽自動車ですから全長は変りません。ここまでいろいろな数字をみてきましたが、タントのようなタイプの軽自動車(トールタイプ、スライドドア仕様)特有のよい点、及ばない点があるのがお分かり頂けたと思います。

ただし、タントのライバルの中でタントだけがというのはやはりミラクルオープンドアだということになりそうです。もちろん燃費など軽自動車全般にいえる美点は程度の差こそあれあるのも間違いありません。

開口部の広さは圧倒的

開口部の比較
タント:1,490mm(助手席側ミラクルオープンドア)
スペーシア:580mm
N-BOX:640mm
剛性低下やそれに対策するためのコスト高、重量増。補うだけの魅力もある個性派ですね。
タントの情報はダイハツのタント公式ページからのものです。

デザインにも選択肢あり、タントカスタムは個性派の装い

引用元(Quote source) http://www.tradecarview.com/specifications/daihatsu/tanto_custom/custom_rs_sa_ii_4wd_cvt_0.66/132284/

引用元(Quote source) http://www.tradecarview.com/specifications/daihatsu/tanto_custom/custom_rs_sa_ii_4wd_cvt_0.66/132284/

とはいえタントは割合に大人しめな見かけ。外観デザインをよりアグレッシブに個性的にしたのがタントカスタム。装備類も充実しているためにベーシックグレードがなく価格は高め設定です。こちらを選べる選択肢も抜け目なく用意されています。

どちらを選んでも外観が物語るかどうかは別としてしっかりした個性があるタントも車選びの中で魅力的な一台です。

詳細はダイハツのタントカスタム公式ページでどうぞ

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