車のバッテリーの交換時期や方法について、知っておくとお得な情報

前項で、比重と電圧のことを書いた。では、バッテリーは何ボルトで充電しているのか。大体13~14V位で充電している。
なので、エンジン始動後に電圧を計測して、13~14V近辺であれば問題ないが、12Vを下回ってくると、オルタネーターがマズイ。これも自分の車で経験したが、ナビの電圧が安定しない為、オンオフを繰り返し、エアコンが切れ、ABSなど駆動に関係のないコンピューターの電圧が先に下がるのか、それらの警告灯が付き始め、最終的にはエンジンが止まった。最近は電動パワステなども効かなくなるし、ウォーターポンプも電動化しているので、深刻なトラブルとなり得るので注意が必要だ。

バッテリーがダメになったとき一度満充電をしてあげるのが得策だ。車両に積んだままアイドリングさせておいてもいいが、やはりプラグなどに電気を使うし、各種センサーやコンピュータなどにも電気は使用しているので、できれば外して充電をしてあげたい。

その場合は、大体バッテリー容量の1/10位の電流となっている。55サイズだと36Ahなので、3~4Ah程度で充電していく。時間は室内灯がつかない位弱っているのならば、12時間位、クランキングするが、エンジンはかからないだと6時間位が目安。

開放式バッテリーの場合は、一旦全てのセルの蓋を外し、液が入っていることを確認し、充電を開始する。このとき、風通しの良いところで、火気厳禁を徹底する。密閉式の場合は、液の補充などは必要ないが、開放式よりも低い電流で充電した方がよい。

いずれの場合もバッテリーが充電満了に近づくと熱をもってくるので、それが一つの目安となる。開放式の場合は、そのときの比重をはかり、1.28(20度)であれば、問題はない。密閉式は、インジケータが緑に変わればよい。

ただし、満充電をしたとしても、硫酸が完全に希釈され、電解質としての機能を失っていれば、一時的に機能は回復してもすぐにダメになってしまう。

また、最近の車は、バッテリーの充電量などを計測し、バッテリー電圧が低いときなどは、アイドリングストップをしない制御が入ったりする。逆に充電が充分にされているときは、抵抗となるオルタネータの稼働量を減らしたり、減速時だけにしたりする。しかし、元々容量の小さなバッテリがついている車に容量の大きなバッテリを積むと、バッテリの充電が足りないと判断するのか、オルタネーターの稼働量を増やしてしまい、故障するというトラブルも知人のエスティマであったので、気を付けた方がよさそうだ。

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